萌え専オタク主婦☆オチビ9歳(小4)と、コチビ6歳(小2)の息子達&愛する夫との賑やかで楽しい日々☆


by tsunami273
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あめふりのうた ~コチビといっしょ~

幼稚園は歩いて10分もかからないところにあるけれど
雨が降っていると、どうしたモンかと困ってしまう。

私は雨の日にチャリに乗るのがキライだ。
…って、誰も好きな人はいないと思うけれど、濡れて不愉快だし危ないし
園まであまり車通りの無い道ではあるけれど、特に我が家は3人乗りなので、
余計に片手傘は怖いし、傘の意味が余り無い。

当然雨チャリ派のお母さん達はレインコートで完全武装しているけれど
私はあのレインコートってヤツもキライだ。(自分が着るのがね)
だから、我が家に私のレインコートはもちろん無い。

なので、小雨の時は、傘を差しながらフラフラとチャリで出かけるけれど
ザアザアと降る時は、仕方なく歩いていく。
車は許可を取ってる人しか使えないのが残念なところ。

子供の足だと、15分はかかる片道。
更に!コチビ@2歳を歩かせるとなると、それはそれは幼稚園が遠い。
だから、あまり使わなくなったベビーカーが、今その時だとばかりに大活躍!
コチビを押し込むと、レインカバーをかけて、片手で傘、片手で押しながら
ノロノロと幼稚園へ出かけていく、雨の日の一日。


今日も、雨。


朝は降っていなかったら、自転車でササーッと出かけていったけれど、
昼前から降ってきた雨は、自転車で行くのにはちょっと憂鬱だった。

ベビーカーを出すか…と思ったけれど、ふと、今日はどんなにゆっくりでもいいから
コチビと二人で雨の中を歩いてみよう…という気になった私。

「ねえ、今日はカサ差して、歩いてお兄ちゃんのお迎えに行ってみようか?」
「うん、コチビ歩くよ~!」

その時すでにお迎え15分前。
急いでコチビにレインコートを着せる。ちょっと大き目のレインコートを着たコチビは、
まるでテルテル坊主みたいで、いつも可愛いと思ってしまう。
子供用の小さな小さな傘を渡すと、コチビは大喜びで傘を振り回し、
オチビのお下がりの赤い長靴に足を入れると、雨の中に飛び出していった。

水たまりを見つけては、「おかーしゃん、入っていい?」と聞く、小さなてるてる坊主。
今日は 『早く!』 とは言わないように決めた私は笑って頷く。

「ゆっくり入ってね」 「あ!こっちにもっとおっきな水たまり発見!」と色々声をかけ、
さり気なく誘導しながら、ゆっくりと進んでいく私達。
足が止まったら、「じゃんけんぽん!」「ちょ こ れ え と!」
幼稚園まではまだ遠い。

三分の一くらいまで進んだ頃、少しずつお迎えチャリママ達が増えてきて
顔見知りのママ達はみな、「今日は歩きなんだ~」「弟クン頑張ってるね~!」
「コチビちゃんだけでも乗せてあげようか?」と声を掛けてくれる。
今日は頑張って完走しちゃうよ~!と手を振り、彼女達を見送ると
私はまた、コチビとゆっくりゆっくり歩く。
幼稚園まではまだまだ。

ようやく半分くらいまで来た頃、コチビはちょっとぐずり始める。
「おかーしゃん抱っこ!」…でも、片手には傘、片手にはオチビのレイングッズ、
抱っこはムリだよ~と諭しながら、オチビのレイングッズを持ち替えて
空いた片手をコチビに差し出す。

「よーし!獣拳合体だ!」

普段あまり手を繋ぎたがらないコチビ、ゲキレンジャーのノリで言ってみても
イヤだとぐずるかなぁと思ったけれど、びっくるするほどスンナリと私の手を取ってきたので、
私はとても嬉しくなって 「合体完了!ゲキトージャ、バーニングアップ!」と
二人でキャッキャと笑いながら、少しの道のりを走る。
幼稚園までは、もうすぐ。

先程すれ違ったママ達が、今度は子供を乗せて帰っていくのに出会う。
「あとちょっと頑張れー!」「しっかり歩いてえらいねー」との熱い応援を受けながら
私達はまた手を繋ぎながら、ゆっくりと歩く。
今日は雨で、園庭で遊べないから、次々と帰っていく子供達。
時は既に2時10分。 お迎え時間から10分も過ぎてしまっている。
でも、幼稚園までは、すぐそこ。

「お兄ちゃん、遅いなーって待ってるかなー」
正門をくぐって、オチビの待つクラスへ急ぐ。
いつもたくさんの子供達で賑わう園庭は、ちらほらと小さな傘が動いているだけ。
その中で、ひときわ小さな傘のコチビが兄のもとへと駆け出していく。

ここまでの短くて長~い道のりを、頑張って歩いたね。
いつも抱っこ抱っこのコチビだったけれど、成長したんだなぁと嬉しい気持ちになる。
でも、ちょっと…ほんのちょっと寂しいのは何でだろう?
雨の日に、こうして私と遊びながら迎えに来た記憶は、きっといつしか埋もれてしまうだろうけど
私は多分、おばあちゃんになっても憶えているだろうなぁと、コチビの背を見ながら思った。

さあ、オチビの笑顔まであとちょっと。
ほら、顔を出して、こっちを見てるよ。

「遅くなってゴメンね~~!」

帰りはお兄ちゃんと一緒で、きっともっと長い道のり。
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by tsunami_opf | 2007-07-12 23:27 | ・日々あれこれ